伊豆長岡周辺の観光
![]() | 伊豆長岡温泉のほぼ中央を占める、高さ約150mの丘。頂上まで赤松の茂る3本の遊歩道が通じている。それぞれ西琳寺[さいりんじ]口・最明寺口・温泉場口から入り、いずれも頂上まで徒歩約15分。途中、傾斜がきついところもあるので、運動靴が無難。山頂には展望公園が開け、展望台が2つある。一方は狩野川を見下ろし、もう一方は長岡の温泉街と天城の山を望み眺めがよい。 |
![]() | 古奈温泉側から源氏山に上る途中に立つ、西琳寺の別堂。菖蒲御前[あやめごぜん]が夫である源頼政[みなもとのよりまさ]を亡くした後、尼となって住んだ庵跡だ。御前は古奈で生まれ、後鳥羽上皇に仕えた美女。夫の源頼政はヌエ退治で有名な武将。堂内には、弘法大師の作と伝わる弥勒菩薩が安置され、お堂の前に御前ゆかりの桜の古木「美女桜」がある。 |
![]() | 源氏山の西麓にあり、鎌倉幕府5代執権北条時頼が開基。境内奥に時頼の墓もある。時頼は若くして家督を譲り、出家して「最明寺殿」と呼ばれた。 |
![]() | 標高452mの葛城山を、そのまま利用したレジャー施設。ロープウェイに乗って頂上まで約7分で上れる。山頂展望台からは、伊豆長岡の町や富士山、駿河湾を見渡す360度の大パノラマが広がる。バードウォッチングエリア、自然観察路などが整備され、家族で自然と親しむのに最適だ。4月下旬〜5月中旬には3万5000本のツツジが開花する。 |
修善寺周辺の観光
![]() | 地元で発掘された縄文期の出土品や修善寺の歴史資料、修善寺ゆかりの文人の遺墨などを展示。白銅製神獣鏡[はくどうせいしんじゅうきょう]・善願上人舎利瓶[ぜんがんしょうにんしゃりへい]、徳川家康壺型墨印状は必見だ。所要20分。 |
![]() | 807年(大同2)、弘法大師の開山と伝わる古刹。ここで源頼朝の弟・範頼[のりより]が自刃し、長子頼家が暗殺された。岡本綺堂[おかもときどう]の戯曲『修禅寺物語』はこの史実を題材にして書いたものとして知られる。 |
修禅寺本堂の右手にある。頼家の顔を写したと伝わる古面や、範頼の馬具など、源氏ゆかりの品々、および周辺で出土した平安期の密教仏具などを展示する。本尊の大日如来像は国の重要文化財で、毎年11月1〜10日のみ宝物殿で公開。
![]() | 暗殺された源頼家の冥福を祈って実母、北条政子が建てた経堂。お堂の中心には鎌倉期の作品である釈迦如来坐像が安置され、県の文化財に指定されている。指月殿の横には源頼家の墓がある。 |
指月殿背後の裏山に広がる自然公園。温泉街や富士山の眺めがよく、園内には修善寺内に点在している桂谷八十八カ所のうち、三十六番から四十四番までの札所がある。桂谷八十八カ所とは、28kmの行程で四国霊場巡り同様の功徳が得られるとしたもの。
![]() | 広大な丘陵地に広がる自然公園。街並みが再現されたイギリス村やカナダ村、日本の伝統工芸見学と陶芸体験などができる匠の村、西洋式庭園の広がるフェアリーガーデンなど多彩なエリアから構成されている。園内にはそれらを結ぶクラシックバスやイギリス製のロムニー鉄道が走る。レストランやショップ、博物館など各エリアの雰囲気に合った施設めぐりも楽しい。シャクナゲ、花菖蒲、アジサイ、バラなど四季折々の花が園内に彩りを添える。起伏が多いので歩きやすい靴で出かけたい。 |
天城温泉郷周辺の観光
![]() | 弘法大師が創建したと伝わる古寺。境内のいの字石は、弘法大師が霊力で書いたといわれ、念じながら「い」の字をなぞると願いごとがかなうとの言い伝えがある。また左甚五郎[ひだりじんごろう]作という彫刻があることでも知られる。山門の欄間に狩野元信の下絵で彫った「竹に虎」が、大師堂(料金:100円、時間:9〜17時、冬期は〜16時30分、定休日:不定休)には表に船原山の文字、裏面に牡丹の花をあしらった作品が残る。 |
![]() | 曹洞宗の古刹で、創建は南北朝末期の明徳年間(1390〜1394年)。東司(便所)の守護神、烏彗沙摩明王[うすさまみょうおう]を祭る全国でも珍しい寺で、下半身の病気に御利益がある。毎年8月29日に行われる東司祭は、多くの参拝客で賑わう。 |
![]() | 湯ケ島温泉にある。川のせせらぎを聞きながら温泉内をめぐる散策道。かつて地元の人々が共同浴場に通った道を散策道として整備した道で、井上靖や若山牧水らも歩いたといわれる。川の合流地点の出会い橋には男橋と女橋があり、ここで男女が出会うと幸福になれると人気の場所だ。1周約1時間。共同浴場の河鹿の湯(料金:250円、時間:13〜22時、定休日:水曜)とペット専用露天風呂の犬猫温泉はバス停:西平橋の近く。 |
![]() | 温泉や劇場を備えた天城温泉会館内にあり、木下順二氏の戯曲『夕鶴』の舞台で使われた衣装や小道具などを展示する。舞台のハイライトシーンが上映されるビデオシアターもある。所要15分。 |
![]() | 伊豆88カ所2番札所。福禄寿尊[ふくろくじゅそん]を祭り、伊豆天城七福神の一つに数えられる。1857年(安政4)には、米国使節のハリス一行が宿泊した寺でもあり、本堂にはその時使用した椅子などが展示されている。 |
![]() | 猫越川沿い約1kmにわたって続く渓谷。川の流れを隠すようにスギやモミジなどの古木が茂り、木々が芽吹く春や紅葉の時期は特に美しい。 |
![]() | 落差25m、幅7mの滝。原生林が生い茂り、静寂な雰囲気の中、激しい音を立てて流れ落ちる姿は迫力がある。滝への道は明治末期に開かれ、昔は人も近づかぬ神秘的な場所であったという。周辺は夏でも涼しく、滝の周りや滝壺の岩肌には、県指定天然記念物のジョウレンシダ(別名ハイコモチシダ)が群生する。 |
![]() | 天城峠を中心に広がる自然公園、昭和の森内にある施設。天城に生息している動植物を解説した森林博物館(所要20分)や、『伊豆の踊子』の生原稿をはじめ、伊豆・天城にゆかりのある作家や文学者約120名の資料を展示する伊豆近代文学博物館(所要20分)などがある。また、井上靖[いのうえやすし]が5〜13才まで過ごした天城湯ケ島の家を井上靖旧邸として敷地内に移築保存している。 |
![]() | 昭和の森公園に隣接する広さ5万4072平方mもの自然公園で、ムラサキツツジやエビネ、ミズバショウなど天城を代表する花々が咲き誇る。なかでも500種1万3000本ものシャクナゲが植えられたシャクナゲ園は見事で、花の見ごろとなる4月中旬〜5月下旬は圧巻だ。園内には、ゆるやかな坂道を登って、季節の花々を楽しみながら散策できる遊歩道が設けられている。バードウォッチングができる野鳥の小道やミニアスレチックもある。 |
![]() | 井上靖の処女小説『猟銃』の舞台となったところで、湯ケ島温泉から天城峠方面へ約6kmの山あいにある。四季折々に美しい風情が楽しめ、特に紅葉シーズンはすばらしい。また、渓谷沿いには遊歩道があり、途中には井上靖の文学碑が立つ。 |
![]() | 滑沢渓谷の滑沢橋付近の国有林内にある巨木。樹齢約450年、高さ53m、根回り13.6mと推定され、県の天然記念物に指定されている。 |





















